はじめに
こんにちは、「Change My Life byパパ」です。
この記事では、長女が生まれたときの子育て体験をもとに 「仕事と家庭の両立の難しさ」 について書いていきます。
これから子育てが始まる方や、すでに家庭と仕事の両立に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
出産に立ち会えなかった悔しさ
長女が生まれたのは、私が零細企業の電気工事会社に勤めていた頃でした。
妻が地元に帰省して出産し、また出産日が平日で休みが取れず、立ち会うことができませんでした。
当時はまだテレビ電話もなく、娘に会えたのは2日後。
娘の顔が私の小さい時にそっくりで「双子と言っても過言じゃない」と思ったほど似ていて、強く「この子を守ろう」と決意しました。
でも、一生に一度の瞬間に立ち会えなかった悔しさは今も残っています。
夫婦の協力体制と衝突
育児や家事の役割は決めず、「休みの人がやる」スタイル。
お風呂に入れるのは私が担当することが多く、料理や洗濯は早く帰った方がやっていました。
ただ私は「やるからにはちゃんとやる派」で、妻が中途半端にしていると口を出して口論になることも。
一方で妻は医療従事者だった為、私や子どもが体調を崩したときに的確に対処してくれて、本当に助けられました。
お金の面で感じた現実
妻が育休を終えてフルタイム勤務に戻ると、帰宅が遅くなり外食や出前が増加。
結果的に貯金が思うようにできず、休日を活用し「作り置きなどして工夫していればよかった」と後悔しました。
独身時代は車や大型バイクなどを購入し浪費をしていましたが、現金で300万円ほど貯めていました。
ですが、同棲のための賃貸初期費用、家具・家電の買い替え、指輪・結婚式費用でほぼ消えてしまいました。
子供が産まれてからは洋服などは両家から買ってもらえて助かっていましたが、オムツ・ミルク代の出費が大きかったです。
また当時の医療費はまず手出しをして、後から返金される制度でしたので、ある程度の貯蓄は必要でした。
子育ての工夫と役立ったアイテム
- 抱っこ紐:夏用・冬用をそれぞれ2個ずつ購入。夏用は保冷剤を入れるポケット付きが便利。
- ベビーカー:デザイン重視で選び後悔。機能性重視がおすすめ。最終的に4人目まで使用。
- ベビーベッド:その時の間取りに合うサイズを購入。長く使えて親戚に譲るまで活躍。
- ネムリア:オート機能付き・高さ調整可能で特におすすめ。
- 公園遊び:砂場セットやボールは定番。ベビーカーは移動手段・道具の運搬方法で必須。
- 夜泣き対策:防音カーテン・ジョイントマットを活用。それでもダメな時は車でドライブをして寝かしつけ。
他の家庭と比べて感じたこと
当時、友達はまだ独身が多く、自由に時間を使える姿が羨ましく見えました。
また、同年代の夫婦が子どもを旅行に連れて行っているのを見て、休みを合わせられない自分に「もっと家族の時間がほしい」と感じました。
転職を考えたきっかけ
繁忙期に休みは殆どありませんでしたが、結婚前までは色々な作業をする中で、仕事から毎日新鮮な刺激を感じていました。
ですが結婚をし、第一子の出産に立ち会えなかった事が転職を考える引き金になりました。
その日の実際の仕事は先輩の補助。
「正直、自分がいなくても困らない仕事だった」けれども休みをもらうことができなかった。
「家族の大切な時間を犠牲にする働き方でいいのか?」 その疑問は日に日に強くなっていきました。
今だから思うこととアドバイス
休みの日に、ご飯の作り置きや献立管理をしていれば、時間もお金も節約できた。
金銭的に余裕があるなら、
家事代行サービスや宅配食材サービス(例:ワタミの宅食、Oisix) を活用するのもおすすめ。
全部自分たちでやろうとせず、サービスや便利グッズに頼ることも子育てを楽にするコツです。
まとめ
長女の出産と子育てを通して、私は 「家族との時間を大切にできる働き方が必要だ」 と痛感しました。
立ち会えなかった悔しさは一生残りますが、その経験が「転職」という選択に繋がりました。
子育て中のみなさんには、
「行動しない後悔より、行動して得る経験を」 と伝えたいです。
ただし転職は大きなリスクもありますので、まずはパートナーにしっかり理解してもらい、無リスクな転職活動から始めてください!
次回予告
私はその後、家庭の時間を優先するために転職し、港湾関係のトラックドライバーへ。
2人目・3人目の誕生もあり、仕事と子育ての両立にさらに向き合うことになります。
次回は「トラックドライバー時代の子育てと家庭の変化」について書いていきます。
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